豊かな自然を守る〜自然の恩恵と人間がやるべきこと〜

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    ワンガリ・マータイ

    ワンガリ・マータイは、ケニア出身の女性環境保護活動家で、ナイロビ大学初の女性教授となった人です。「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」のため、環境分野の活動家としては史上初のノーベル平和賞を受賞した人です。1977年にグリーン・ベルト・ムーブメントを設立して土壌の浸食と砂漠化を防止する植林活動を開始し、1986年にアフリカン・グリーン・ベルト・ネットワークへ改称後、アフリカ大陸全土で植林活動を行い、民主化や持続可能な開発の推進に取り組みました。また、独裁政権下にあったケニアにおいて、公然と政権を批判したことで数度の逮捕と投獄を経験、1997年にはケニアの大統領選挙に立候補しようとしましたが、所属政党の説得により断念したこともあります。2002年に国会議員となり、2003年から環境・天然資源・野生動物省の副大臣を務め、ケニア・マジンジラ緑の党を設立して代表も務めています。2005年3月28日、アフリカ連合経済社会文化会議の初代議長に選出され、また、2005年2月14日から10日間、京都議定書関連行事出席のため来日した際、日本語の「もったいない」という言葉を知って感銘を受け、同年3月に国連女性地位委員会で出席者全員と「もったいない」と唱和したエピソードがあります。これが「MOTTAINAI」キャンペーンとして展開されて、2009年にはケニアの岩谷滋雄特命全権大使から旭日大綬章の伝達を受けました。

    皆 実はちゃんと知らない、一足先に押さえたい情報